日本工作機械工業会が20日発表した2020年度上半期(4~9月)の工作機械受注総額(確報値)は、前年同期比34.5%減の3964億円となった。新型コロナウイルス流行が響き上半期としては09年度以来11年ぶりの低水準。同時に公表した9月の受注総額(同)は、前年同月比15.0%減の841億円だったが、受注額は単月で今年最高を記録し、底打ちした公算が大きくなった。
841億ではあるが、だいぶん回復傾向にあるのではないだろうか。工作機械業界の下期に期待をしたい。
記事 石村忠美
日本工作機械工業会が20日発表した2020年度上半期(4~9月)の工作機械受注総額(確報値)は、前年同期比34.5%減の3964億円となった。新型コロナウイルス流行が響き上半期としては09年度以来11年ぶりの低水準。同時に公表した9月の受注総額(同)は、前年同月比15.0%減の841億円だったが、受注額は単月で今年最高を記録し、底打ちした公算が大きくなった。
841億ではあるが、だいぶん回復傾向にあるのではないだろうか。工作機械業界の下期に期待をしたい。
記事 石村忠美