2023年 自動車業界どんな年

朝礼

皆さまお久しぶりです。大口スポンサーの希望で少しだけ記事投稿をいたします。大事なことをズバリ斬る発言をモットーにしていきたいとおもいます。また『今日の朝礼』検索で日本一を目指します!!!

さて2023はどんな年になるでしょうね。当社代表として感じる感覚的なことを記述していきたいとおもいます。

1、圧倒的EV大国の中国ができあがる年になる。2022年も沢山の新興EV自動車メーカーができました。おそらく中国は年間2800万台ぐらい、そして30%以上がEVシェアになります。その中でも、BYD、ニオ、シャオペン、吉利、リオートという民間企業5社の動きに注目していきましょう。彼らの作る電気自動車は日本車同等のクオリティになってきていますので注目です。

2、米国テスラの販売は頭打ちになる。近年まで絶好調だったテスラ。プロからみても確かにいい物を作っている。しかし中国BYDやドイツVW等ライバルが販売を始めだした。いままでEV自動車が無かったからテスラが売れたのも事実だが、テスラはアメリカ車にしてはいい物をつくっていると私はおもう。前年同様に販売台数は100万台から150万台といったところだろう。テスラ株価も今は高すぎ300ドルが半分になってもおかしくはないとおもう。

3、日本の電気自動車の遅れは加速度を増す。私が感じていることとして一番の問題は電気自動車の値段です。中国でも廉価版で450万で売られる時代。日本車のミッドクラスで700万。独、米になると1000万を超える車種もザラ。日本の物価の低さが世界の物価についていけない時代になる。EV先進国の中国が30%~40%のシェアになってくるのに対し、日本車の電気自動車シェアは1%~3%ぐらいにしかならないでしょう。2023年以降はヨーロッパとアメリカが飛躍的に電気自動車を販売しますので、それなりのシェアになるでしょう。国内としてはレクサスが電気自動車に力をいれるような発言もありますが具代的に売れる車種がみあたらず、私としては日産のサクラが発表になりますので、これが起爆剤にならないかと願望を擁いております。

  日吉設計 代表 石村忠美