2021年1月18日に日本政府は2035年までに新車販売で電動車100%を実現すると発表がありました。
なお日本政府が100パーセント電動車(EV)と表現する車として、燃料電池自動車、プラグインハイブリット車、ハイブリット自動車までが該当します。プラグインハイブリッドまでが該当するのであれば現実可能かともおもっていましたが、世界のEVと言われる車両にハイブリット車は含まれません。そのあたりに目標の違いはありますが今回はその現実性について話したいとおもっております。
まず率直に世界の先進国は概ね電気自動車の時代になっていくことでしょう。特に中国がEV技術をリードしながら世界を引っ張っていくことになります。次いでヨーロッパやアメリカ。日本は、まだまだ電動化に向けての舵はとられないでしょう。では他国が電動化に向けて二、三年が経ちますが何故日本ばかりがこんなに遅れをとっていくのでしょうか?
私の考えるに、
一つはガソリン車で長年慣れていて、そこまで興味がないということ、
一つは車両本体が高価すぎること、
一つはインフラが無いという不安な材料
この三つが一番の要因と考えています。
ずばり、日本だけは電気自動車の時代はナカナカきません。2035年も無理・・・
記事 石村忠美