ファブレス企業

朝礼

日本宅配企業が中国製車両の導入が止まらない。

先日佐川急便が導入を発表した車は、日本のEVベンチャー、ASF株式会社が担い、生産は中国・広西に本拠地を置く広西汽車集団傘下の「柳州五菱汽車」の車になります。

そしてヤマト運輸が採用した車種はドイツの物流会社DHLの子会社であるストリートスクーター社が開発した車両で、首都圏の営業所を中心に500台ほど登録されました。これも製造はきずい汽車の中国車両になります。

このように日本企業は中国から直取引するのではなく、一つ会社(ファブレス企業)をかますことにより購入したものが日本車、ドイツ車のイメージをつけようとします。今後このような会社ばかりになってきます。

世界は中国製品を求めるのですが、日本人の中国製品に見せたくない文化はいつまで続くのでしょうか・・・。もう限界にきていますね。

    記事  石村忠美