世界最大の半導体製造メーカーTSMC。つい一年前までファーウェイの半導体工場であったと言っても過言ではない。トランプが2社を引き離してから、世界の企業はTSMCの技術を奪うのに必死である。国家レベルでTSMCを買収しようという動きでもある。なぜなら1nm回路レベルまで商品化する技術でその技術は、先進国半導体製造技術の10年先をいくのである。
自動車業界も半導体不足で生産がおちこんでいる。いまこのタイミングでTSMCと友好的に対応しておかなければ、日本自動車業界の将来が危ないと感じている。
早急に日本にも、まともな半導体をつくれる企業が必要である。
記事 石村忠美
