シャオミ シェア世界2位

朝礼

中国のシャオミがスマートフォンの世界シェアで2位になった。2021年第2四半期のレポートによると、シャオミ(Xiaomi)のシェアは17%となり販売台数でアップルを超え、初めて世界2位になった。1位はサムスンの19%で、シャオミとの差はわずか2%。アップルは14%で3位だった。

スマホ市場では昨年から予想外の事態が頻発し、業界はこれまでになく大きく変化している。アメリカの制裁によってファーウェイが失った国内外のシェアを、シャオミだけでなくOPPO、vivo、サムスン、アップルなどの海外メーカー、中国メーカーが虎視眈々と狙っている。

上位3社のヨーロッパシェア

上のグラフはヨーロッパのシェアであるが、シャオミが1位である。ギャラクシーやアップルといった高級スマホのスペックを簡単に超えてくる技術力もある。同じ金額をだせば中国製品のクオリティが一番すごいということが世界に浸透している表れなのだと感じた。

中国メーカーのシェアが今後ますます増え、世界シェアの半分を占める日が近いだろう。

        記事 石村忠美