BYDバス 

朝礼

最近国内メーカーが大量に導入しているBYD製電気バス。中国・深センを本拠地とする比亜迪(BYD)。そのBYD製「K9」という大型の電気バスは京都市内の路線バスとして2015年に初めて5台が導入された。バカ売れ商品に、どんな特徴を持っているのだろうか?

K9は一充電あたり250km 以上の走行性能を持ち、走行時に CO2 を排出しないため、環境負荷の軽減はもちろんのこと、走行時の騒音や振動を大幅に軽減する効果もあり、乗客や沿線住民の快適性向上にも貢献する。324kWhの大型バッテリーを搭載しているので、災害時の電源供給や避難場所としての活用もできる。

私もK9に試乗したことがあるのだが、内装にいたってはシンプルで何もないイメージでした。車内は床下も広く広々しています。乗っていてもバス独特のエンジン音もなく山の手線のような電気音だけで静か、加速もスムーズです。エアコンの空気がクリーンなイメージもあります。正直、一刻も早く内燃機関のバスは無くすべきだと感じました。

下記動画の終わり10秒が電気とエンジンの差です。(YOU TUBEより引用)

京都府はBYDのバスが多くなり、乗ることも簡単にできます!

京都急行バス Princess Line BYD 電動バス

K9外観
内装

タイトル画のように二階建てバスもあり、広告はLEDテレビが内臓されています。中国では日本のバスに看板を貼り付けたり、塗装したりと笑われているでしょうね。

価格も日本製品のエンジンバスの1/3ぐらいで導入できるみたいです。

      記事  石村忠美