日本自動車工業会 改革

朝礼

一般社団法人 日本自動車工業会は2020年9月24日に記者会見をおこない、組織体制の改革を実施すると発表しました。

自工会は従来、理事会の下に常任委員会があり、さらにその下に12の委員会が置かれる体制でしたが、新体制では理事会の下に新たな5つの委員会が置かれるかたちになります。設置される委員会は「次世代モビリティ」「安全技術・政策」「環境技術・政策」「サプライチェーン」「総合政策」で、委員会間の連携を強化して統合的な事業推進を図ると共に、事業評価をおこなう組織を新設し、組織ガバナンスが強化されます。

豊田会長は“この2年の任期”を通じて、この変革をなんとしても成し遂げ、定着させていきたいと考えておりますと、決意を述べられました。

菅新政権の発足に伴い、取得時にかかる税負担の大幅な軽減などが盛り込まれている自動車税制に関する要望を含む、各種税制要望および国家予算要望を訴えていくとしました。

↑は旧ロゴマーク

今回、自工会はロゴを刷新することも発表。(ページタイトル画像)疾走感をイメージしたデザインで、かつ誠実さや信頼感、地球をイメージさせる青い丸がアクセントになっています。

       記事 石村忠美