ファーウェイ過去最高売上げ

朝礼

 中国の通信機器大手、ファーウェイの2019年通期の売上高が2割増加し、過去最大となりました。ファーウェイに対しては、トランプ政権がアメリカ製の部品などの輸出を禁止していましたが、好調を維持しています。  ファーウェイは31日、新型コロナウイルスの感染防止のため、広東省深センの本社からオンラインで記者会見を行い、2019年の通期の売上高が8588億元、日本円でおよそ13兆円と、前の年に比べて19.1%増えたと発表しました。  スマートフォンなどの一般消費者向けの事業が30%以上伸びるなど好調で、純利益も5.6%増加の627億元となりました。  トランプ政権はファーウェイを安全保障上の脅威とみなして、アメリカ製の部品や技術などの輸出を禁止しているほか、各国にファーウェイの機器を採用しないよう働きかけています。  このため、業績悪化が懸念されていましたが、売上高、純利益ともに、過去最大だった前年の数字を更新しました。(TBS ニュースより31日20:56)

上記のように2019年度のファーウェイは絶好調でした。しかし、現在はオペレーションシステムからグーグルソフトが省かれております。ファーウェイはオリジナル仕組みで対応しようとしていますが、なかなか簡単にはいかないでしょう。。

トランプよりGoogleをとりあげられたファーウェイ

2019年アップルを抜いて世界2位となりましたが、2020年またアップルに抜きかえされることでしょう。あまりにGoogleソフトが使えないということは一般的に使用するユーザーにとってあまりにリスクがあります。またコロナ問題で5Gの端末の販売台数はイマイチです。これは出遅れたアップル社にとって好都合といえるでしょう。2020年は5Gに切り替わり始めるニューイヤーになります。コロナ問題がいつまで続くのか全く不明ですが、明るい兆しが見える頃には一気に5G販売戦がはじまります。そのころには i phone12が発売しサムスン、ファーウェイ、アップルの三社の戦いがはじまることでしょう。

          記事  石村忠美