2020-05

朝礼

工作機械決算

工作機械メーカーの2020年3月期決算について明暗が分かれたので、気づいたことを報告しておきます。ちょうど二年前から日本工作機業界は少しずつ受注減の状況になった。コロナショックのこともあり今期は特に決算対応の難しい年になったであろう。 ...
朝礼

工作機5G時代

製造現場における第5世代通信(5G)の時代が始まった。大手メーカーはエリア限定の5G「ローカル5G」で遠隔操作する実験に取り組みはじめたのだ。高精細な位置情報、詳細な稼働情報の取得により、機械自動走行の精度向上や安全性向上を目指す。   ...
朝礼

日本の立ち位置

戦略市場に対して売上げが伸びない企業は最早、技術的にもコスト的にも製造スピードも全てが通用していないのである。気が付いた頃には日本が戦略市場になっているのである。その様な業界を作らないように日本企業は努力していかなければならない。 ...
朝礼

トラクターデザインブーム!?

ヤンマートラクターYTシリーズ 2013年、ヤンマーより奥山清行デザインのトラクターが発表されてから、農機の革命がはじまった。奥山氏は、あの北陸新幹線のデザイナーさんでもある。元々はピニンファリーナ社でフェラーリ等の工業製品デザイン...
朝礼

4月の工作機械受注 半減

日本工作機械工業会が14日に発表した4月の工作機械受注総額(速報)は、前年同月比48・3%減の561億2700万円だった。リーマン・ショックの翌年にあたる平成21年以来の低い水準となった。新型コロナウイルスの世界的な流行で国内外の多くで移...
朝礼

自動車メーカー本決算

5月中旬自動車メーカー本決算がズラリ揃う時期になった。先行して発表された3社を確認しておこう。 トヨタ決算データ トヨタ売上げ約30兆、営業利益2.4兆。コロナの影響で前年度より1%売上げは落ちたのだが大変に素晴らしい業績だと...
朝礼

自動車メーカー正念場

金融機関に対しトヨタが1兆円、日産が5000億、マツダが3000億の融資を要求している。 コロナ終息まで時間が経てばもっと借り入れ金額要求は膨れあがってくるだろう。 実は自動車メーカーの決算書というものは決してキレイなものでは...
朝礼

工作機械メーカーはTier1であること

自動車業界のティア1企業として有名なのが、ボッシュやアイシンである。それらの企業は大手自動車メーカーから仕事を貰い部品を納入している。当然そのような企業からティア2(二次下請け)として仕事をとるいうことも大事であるが一番大事なのは...
朝礼

自動車業界 ターニングポイント

日本の自動車業界、コロナ問題で動きが止まり3ヶ月が経過した。GW明けから少しずつ製造メーカーの工場も復帰しはじめ、いろいろと稼動しはじめてきたのではないだろうか。 豊田社長が言われていた、コロナが終息するころいち早く復帰できる牽引で...
朝礼

何故工場再稼動しないのか?

日本国内製造メーカーの工場復帰しない本当の理由。 その理由は、日本で製造していないからだ。日本国内製造メーカー商品は9割5分中国に作ってもらっているといっても仕方ないだろう。日本の工場でやっていることは最終組立て?検査、梱包、輸送手...