ドイツメーカー コロナへのメッセージ

朝礼

フォルクスワーゲン、メルセデス・ベンツ、BMW、アウディのドイツ4大メーカーは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐキャンペーンをSNSで展開している。

メルセデスメッセージ
VWメッセージ
Audiメッセージ

ブランドの顔であるロゴを変更して浸透を図るのは、フォルクスワーゲン、メルセデス・ベンツ、アウディの3社。VとW、スリーポインテッドスターと外周円、フォーリングスの4つの円をそれぞれ切り離したエンブレムを発表した。グラフィックには、「WeNotMe(フォルクスワーゲン)」、「stayhome(メルセデス・ベンツ)」、「Keep Distance, stay together(アウディ)」といったメッセージも添えている。

BMWメッセージ

一方のBMWは、ドライビングせずに状況を前進(ドライブ)させよう」と訴えている。走行性能を追求してきたBMWとしては異例のメッセージだが、そこに踏み出したことに感染拡大を防ごうとする強いメッセージが表れている。

目の前にある危機に対して足並みをそろえたドイツの4社。メッセージにある通り、いまは社会との距離を置き、事態を克服できる日が1日も早く訪れることを祈るばかりだ。(カービューより)

企業が自社のロゴを変形させるなどありえないことだが、コロナの事態が緊迫していることを注目される方法で世間に訴えかけるという点で、インパクトの強い効果的なメッセージですね。世界を代表する欧州4強メーカーが 、こうやって話し合い世界にメッセージを送る・・・、本当に力をあわせようという意識の強さが私の心に染みました。

頑張れヨーロッパ。がんばれ世界各国。     記事  石村忠美