チップ処理能力の時代

朝礼

今日の朝礼では、マスコミで報道されていない情報について書くように努力していますが、今回は近い未来の話をします。

現在、中国を中心とし急激なスピードで車の電動化がすすめられています。スタートアップ企業のnioやxpenなど電気自動車だけでも月産一万台を売るレベルまで急成長しています。

アメリカを代表するテスラ、中国の代表となるだろうnioといった車のクオリティ自体は正直、欧州車やレクサスと比べれば見劣りするレベルです。しかし彼らのすばらしいところは電子ハイテク技術です。簡単に言えば車の脳みそ処理能力が高いのです。最近ではテスラのコンピュータも遅く感じると思うようになりました。テスラオーナーもいらいらしないかなぁとおもうぐらいです。中国車はAI運転を見越している処理能力の為、5Gと一体連携していて、とてつもない処理能力になります。

今後は、車に何のチップが載っているかがうたわれる時代になるでしょう。例えばインテルやエヌビディアといったようなブランドが活躍する時代になります。そにほど自動運転技術はチップの処理能力が要になるのです。

        記事  石村忠美