世界の自動車メーカーのエンジン開発はほぼ終了しました。
日本国内だけが、エンジン開発しているといっても過言ではありません。エンジンに特化している会社はリストラを続けなくてはなりません。自動車エンジンは、いずれ消滅する工業製品になります。
最近では中国から電気自動車のプラットフォームを仕入れ、国内エンブレムを付けて販売するといったバスや商業車が増えてきました。残念ながら車も家電製品と同じになってきました。このまま中国製品に依存していては、国内製造で電気自動車が作れない時代になります。そうならないように製造業もいち早いシフトが大事になります。
当社では昔から電気自動車の受注に力をいれています。国内製造が追いついてこれば忙しくなるビジネスだと感じています。今後無くなる製品にしがみつくのでは無く、今からの製品に注目していきましょう。
記事 石村忠美