ホンダ+GM 技術提携

朝礼

ホンダがアメリカのゼネラル・モーターズ(GM)と提携拡大に踏み出した。北米向けの車両でのエンジンやプラットホームの共通化、部品の共同購買など幅広い分野での包括提携を検討すると発表。

「新たな協業を通じて、将来のモビリティ技術への投資に向け、最大市場の北米で大幅なコスト効率の向上が実現可能となる」。ホンダの倉石誠司副社長は発表声明の中で、提携拡大の意義を強調した。

VWとアメリカのフォードが開発で提携したほか、仏グループPSAとFCAが経営統合を決めるなど、合従連衡の動きが加速。ホンダとGMとの提携拡大が実現すれば巨大市場の北米でも有数のアライアンスになるが、なかなか難しいと私は考えている。例えばシビック、アコードのような小型車をホンダが製造し、ピックアップトラック等の大型車をGMが作るといったように完全に車種別にわけ生産しエンブレム違いで売るといったようにすればいいのではないだろうか。

     記事 石村忠美