ルノーから社長としてきたゴーン氏は、潰れそうな日産自動車を救い、三菱自動車を救い兆の負債をもつ日産を、兆の利益をもつ企業にした。今やその感謝を国民は忘れてはないだろうか？日産にこれほどの英雄がいただろうか。とても素晴らしい功績を残した人だと私はおもっている。
日本全体でゴーン氏を悪く言う事は、彼の人権を考えたうえで世界の世論だとは決して限らない。その行為は日産の業績を悪くする結果につながり、自動車業界の首を締める結果につながるだろう。日産役員のボロがでたり、国の役人のボロがでたり・・・そんなことにならなければいいのだが。
ゴーン氏を敵にまわすということはレバノン政府を敵にまわし、最後にはフランス政府まで関係してくることになるだろう。その間、日産は大変だろう。
記事 石村忠美
