Amazon!遂に

朝礼

昨年のロサンゼルスオートショーでR1Tというピックアップ、R1SというSUV2つのEVモデルを発表し、話題となったEVスタートアップメーカー、Rivian(リビアン)社。多くのEVスタートアップがカリフォルニアに拠点を置くのに対し、Rivianは自動車の都デトロイトに近いミシガン州プリマスに本社を置いている。

アマゾンも投資する「リビアン」はテスラに続くEVメーカーなのか

リビアンR1T
レベル3の自動運転システムも予定しているという
テスラ サイバートラック 
0~100kmをわずか2.9secで走るという。ランボルギーニより速いらしい

他のいくつかのEVメーカーのように中国資本に頼らず、アマゾンが多額の投資を行っていることでも知られている。そのRivianに投資ファンドT.Rowe Priceなどが合計15億ドルの投資を行ったことが12月に入って明らかにされた。それ以前にも他のファンドなどから22億ドルの投資を受けており、Rivian社の時価総額は50-70億ドルに達した、と言われる。EVスタートアップとしてはテスラに次ぐ位置につけた、と言っても過言ではない。

EVピックアップトラックはテスラにGM、さらにフォードも参戦し、競争の激しい分野に成長する。米国では年間に販売される新車の過半数がピックアップやバン、大型SUVなど「ライトトラック」と呼ばれるカテゴリーの車だ。これが乗用車需要を圧迫しており、顧客需要を考えれば乗用車よりもピックアップのEV化が望ましい、と考えるメーカーは多い。技術とデザイン力を持つRivianはこの分野でメジャープレイヤーになれるのだろうか。

アメリカは、トラックというセグメントでEVを争うようですね。さすがアメリカですね!どの車輌も未来的でかっこいいと思いました。日本車も例えばリーフのセグメントで各社車輌性能を争ってほしいものですね。

                記事 石村忠美