政府もエネルギー政策転換を

朝礼

12/17日、豊田章男会長は温室効果ガスの排出量「実質ゼロ」を掲げる政府に対して、エネルギー政策を転換するよう政府に要求しました。

豊田章男会長:「カーボンニュートラル2050は、国家のエネルギー政策の大変換なしにはなかなか達成は難しい。火力発電で作ってCO2をたくさん出して電気を作り、そのうちの各家庭で使う日当たり5000軒分が単に充放電される。そういう世の中を分かって政治家の方がガソリン車なしにしましょうと言っておられるのか」と発言。

菅総理大臣が掲げた2050年までに温室効果ガスの排出量「実質ゼロ」の目標に 「自動車業界は全力でチャレンジする」とも語られました。

たしかに、電気自動車になっても日本では火力発電が多い為、全くエコにならないのである。電気をつくる為にバカでかい火力発電というエンジンが稼動するのである。豊田会長が言われるように発電所の仕組みがかわらない限り、温室効果ガスの低減はならないのである。

火力発電所から出る温室効果ガス・・・

政治家は何も知らないで、他の国の首相と同じことばかり言っている。

     記事  石村忠美