2020のスマートフォン市場

朝礼

2019年秋に、サムスン全機種の5G端末が揃い、ファーウェイも追って5G機種が揃った。そこにきてのコロナ問題。何もかも世界で売れなくなってしまった。一番ラッキーなのはアップルである。競合メーカーより5G発売が約一年遅れていて、2020年他メーカーがアイフォンの14%シェアを奪いにいく予定だったのだが、パンデミックでおそらくスタートラインが変わらなくなったのである。

トップ5の世界シェア 2019最終結果

2018年に比べ一番伸びたのは、間違いなくファーウェイである。アップルと肩を並べていたのだが3ポイントもシェアを上げてきた。しかしファーウェイは2020年5G機種よりグーグルを使えない規制がかかった。これは世界で戦うには私は不可能だと思うし今後アンドロイドOSまで規制がかかると、オペレーションシステムを自社開発をしないかぎり存在できなくなる。2020年はアイフォンに追い風がくる年になりそうだ。アメリカの圧力で今後中国メーカも大変だとおもう。

アイフォン12
ギャラクシー FOLD2
ファーウェイ MATE  X2

上写真が、2020年の3社のハイエンド機種になるのだが、全て5G機種としての初めての戦いとなります。スペックとしてはROMが1TB、RAM12GB、カメラ画素数は1億画素といったハイレベルな戦いになるであろう。

日本では5Gアンテナが無いのに、端末ばかり発売されても困ったものですね。

   記事  石村忠美