中国 HV車NEVに

朝礼

中国工業情報省は22日、電気自動車EVやプラグインハイブリッド車PHVなど「新エネルギー車(NEV)」の普及に向けた管理規則を来年1月に改定すると発表した。

ガソリン車の生産・販売台数に応じて一定比率のNEVの生産・販売を義務付けた規制を緩和し、ハイブリッド車(HV)の扱いをガソリン車よりも優遇する方針。管理規則は新たに「低燃費車」の区分を設定。緩和された案にHVが含まれるのは確実だ。低燃費車の販売が増えればNEVの生産・販売台数は少なくて済み、規制をクリアするのが容易になる。このため、HVに強みのある日系メーカーに有利に働くとみられる。 (報道より)

中国もEVの販売に陰りが見え、NEVの見直しをするタイミングになってきている。メーカーは世界市場の3割を占める中国を意識し近年EV開発を余儀なくされた。結果ハイブリドを大量に生産できるトヨタが有利にすすめられるであろう。

      記事  石村忠美