工作機械受注 3月

朝礼

製造業の新型コロナウイルス禍からの回復基調にある。日本工作機械工業会まとめた3月の工作機械受注額は、中国向けの受注が前年同月比3.3倍の373億円と、2017年11月以来3年4カ月ぶりの高水準となった。電気自動車の設備増産や電気電子関係の設備投資、航空機業界以外は全て回復にむかっている。

3月の受注額全体は65.1%増の1278億円となり高い水準となった。なかでも中国はじめアジアに進出している会社が絶好調で、日本国内から動かない企業は失速している。

私は世界工場中国の市場は、今より更に伸びると判断している。具体的に自動車販売台数でいうと5000万台ぐらいまで伸びると考えている。その数字は日本の10倍以上である。

    記事  石村忠美