工業製品の進化についていけない日本

朝礼

先日ニュースで、2019年に販売されたアップルウォッチは3100万本で、スイスの時計ブランド時計の合計数は2100万本というニュースが記載されていた。さすがアップルって凄いなぁーとおもったと同時にスイス時計メーカーの存続が大丈夫なのか心配にもなった。

しかし、世界の進化はウエアラブルウオッチなんて化石にすぎない技術なのである。日本にいると5G電波もこない、FOLDスマートフォンも発売されない、ちょっとスマートウォッチでもつけてれば進化している気分になっているのではないだろうか? もはやガラパゴス日本である。

音声入力の為、打つ必要性も無くなるという・・・

ピュアなAndroid OSで稼働する複数のスマートウォッチを製品化しているKOSPETより、フェイスアンロックと1260mAhの大容量バッテリーを備えた「KOSPET Prime」がリリースされています。CPUは4コアのMTK6739に、メモリ 3GB、ストレージ 32GBと、エントリークラスのスマホ並みのスペック。同水準のスペックを持つスマートウォッチの弱点としてはバッテリー持ちのわるさがありましたが、これを大容量バッテリーでカバー。GPSや心拍計も標準装備だという。今回はこの「KOSPET Prime」のスペックと特徴を記載します。

•OS : Android 7.1.1  •タッチモード : フルタッチスクリーン •CPU : MTK6739 1.25GHz •RAM: 3GB •ROM: 32GB •カメラ : フロント 2百万画素、サイド 8百万画素 •バッテリー : 1260mAh •Waterproof : IP67 •ディスプレイ : 1.6インチ、TFT、IPS、解像度 400 x 400、354PPI •LTE 対応バンド : TDD LTE: B38, B39, B40, B41, FDD LTE:B1, B2, B3, B5, B7, B8, B12), B17, B20 •対応 SIM : nano SIM •WiFi : 11 a/b/g/n •Bluetooth : 4.0

LEM10、必要に応じてSIMを入れ替える時代

もはやスマートフォンを持たなくていい時代が到来している。時計の中で全てできてしまえる時代。日本やアメリカの技術は世界から約2、3年遅れをとっているだろう。そういった時代に日本は向き合っていかなければいけないのである。

KOSPET  VS  LEMFO

今現在は、5社ぐらいからしか発売されていないが、ファーウェイ、サムスンあたりも黙ってはいないだろう。スマートフォン市場とウエアラブルフォン市場と混在しながら販売する時代が少し続きそうですね。

       記事 石村忠美