BYDプラットフォーム

朝礼

中国自動車メーカーBYDが、ドルフィン(タイトル写真)で世界販売しようとしている。はじめはオーストラリアでの販売をするが価格は200万台後半である。自動車関税の高いオーストラリアで300万を切る価格は驚きの価格である。中国国内での価格は150万ぐらいになるのではないかとおもう。その車両に日本メーカーがボディとエンブレムをつれて販売する日もそう遠くないはずだ。

BYD プラットフォーム3.0

BYDの恐ろしいところは、量産力と価格の安さにある。上記の最新シャーシ(プラットフォーム3.0)では航続距離が1000km、動力性能も世界最速レベルにある。最早内燃機関は不要である。このプラットフォームに世界の自動車メーカーが群がっているのである。もう何年かすれば、自動車メーカーのプラットフォーム採用にBYDが選ばれる・・・そんな時代が来るのです。

      日吉設計  石村忠美