中国の成長

朝礼

中国の上海に行ってきました。少しだけNOVAで中国語を習ったので、中国という国に興味がでてきました。

上海空港から上海の中心地までリニアモーターカーで移動。400㌔以上の速度で走り、着いてはじめから驚ろかされました。浦東新区(プートン)の高層ビル群は、もはや東京の建物のレベルではないと感じました。街が出来上がったばかりで、まだまだ発展している最中だった。

国民の乗る車は、VWやアウディといったヨーロッパの大衆車が多いと感じ、タクシーに関しては、VWばかりだ。日本車ばかりなんだろうなぁと想像して言ったのだが、正直あまり見ることがなかった。ヨーロッパの文化が受け入れられる国なんだと知った。

ホテル建造物に興味のある私は、ジンマオタワー(グニンドハイアット上海)に宿泊した。高さ420m、現段階では中国一番の高さを誇る。ホテルは100m以上の総吹き抜けで建築技術、設計レベルにもおどろかされました。なんでも世界一に初めから挑戦する中国を見習うべきだと感じました。

ジンマオタワー
ジンマオ、グランドハイアット上海ロビーより

上海プートン地区に住む、成功者は10万人ぐらいとガイドは言う。ほとんどが外国の人だと・・・。今から中国の10億人以上の人々が車を持ち、家を持ち成長していくと思うと日本にはまだまだお手伝いできることがあると私は感じた。

私は日々社員に言う。チャリに乗ってる中国人いた、、、とか、中国人変な服着てた、、、などとその様に偏見で人を見ていたら、いつか日本人は馬鹿を見ると。嫌いだという見方をしていたら相手も絶対嫌いだと。日本人にはそんな馬鹿げたことが根付いている。

近い将来、一瞬で日本を抜き去る国に中国はなるだろう。いつかアメリカとライバルになり、最後にはインドがライバルになる。そんな世界になる。

中国を新興国や途上国というが上海だけを見ると、立派な先進国だと私は感じる。

                                                                    記事 石村忠美