EV ミッション時代

朝礼

世界初日産リーフという電気自動車がこの世にでてはや10年が経過。私もすぐ購入し長くのっている。そして長く乗ることにより電気自動車に対し一つ感じることがある。

電気自動車のメリットとしてモーターだからミッションが要らないという考えの自動車メーカは多い。なぜならモーターはどの回転粋でもトルクが一定だというが、私は決してそうは思わない。スピードがのってきた80キロぐらいになると、モーターの周波数音とトルクの詰り感をかんじるのである。例えば時速100kmで走っていると、どう考えても不自然な回転数でモーターが回っている不愉快感を感じるのである。

私は、電気自動車にも近くミッションは必用と考えている。内燃機関車のように5速、6速はいらないのだが、せめても2速ぐらいは必用だとおもう。高級車ぐらいになれば3速ぐらいはあってもいいのではないか。

ZF社 2速ミッション

最近、名門ZF社が2速ミッションを開発した。見てのとおり単純な構造である。この簡単な構造は私も同感である。まさしくラジコンのようなものである。

自動車メーカーが電動化シフトする昨今、モーター+2スピードミッションで開発していって欲しいと感じている。そのほうが必ず低電費になるはずだ。

EVにもミッション。きっと、そんな時代がくるであろう・・・・

     記事  石村忠美