工作機械は中国を本拠地に・・・

朝礼

日本工作機械工業会によると、2月の中国向け受注額は前年同月比4・1倍の302億円と9カ月連続で増加した。ついに300億円超えとなり、外需全体に占める割合も4割を上回るなど、「需要の強さが浮き彫りとなった」(日工会)格好だ。

ヤマザキマザック、DMC森精機、ブラザー、シチズン、ツガミ、工作機械の需要を理解している企業は中国工場の増強にマッタはない。日本に設計や生産現場のある企業はいずれ負け組みになるのである。工作機械も自国生産の時代である。

中国は世界最大の先進国であり、新興国でもある。まだまだ中国は発展するだろうし世界工場としての割合も増えるだろう。

      記事  石村忠美